千代田線からもアクセスできる明治神宮
関東圏で代表として知られる神社の明治神宮は、初詣の参拝者数でも全国一位を誇るほど多くの方が訪れます。
また、日本の皇族の方々も結婚式を挙げられたり、私たち一般人でも結婚式や披露宴会場として利用することができ、外国人観光客の方も観光目的で訪れたり幅広い目的で全国から足を運ぶ場所ですね。
場所的には、渋谷の原宿通りから近い距離に隣接されていますが、中に入ると外の騒がしい音は消え、自然豊かな景色や、通りを歩いて回ることができますので、自分が都内の中心部にいるということを忘れてしまいそうになります。
そんな明治神宮を訪れた際に、ぜひ覚えておいて頂きたい参拝する際のルールや作法についてご紹介していきたいと思います。
これで参拝する際に、どのような流れですればいいのか分からないという方にとって解決できれば嬉しいです!
明治神宮でのルール
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をおまつりする神社であります。参拝する際には、失礼のないように肌の露出が多くないような参拝に相応しい服装で訪れるようにしましょう。
また、明治神宮内には様々な植物や動物がいますので、むやみに触ったりしないように丁寧に扱ったり、見るだけにするようにしましょう。
また、明治神宮へ参拝できる時間も決まっており、朝6時40分から、夕方17時程度までとなっています。時期によっては、夕方18時30分までや16時20分までと差がありますので、公式ホームページなどで確認をしてから参拝に出かけると良いでしょう。
明治神宮での作法
近年なかなか完璧に神社での参拝方法を熟知している方は多くはないかと思います。
しかしながら、完璧におこなう必要はありません。大切なのは、参拝をしようという心ですので、完璧におこなうことができるのであればそれは素晴らしいことですが、作法を間違えたからといって落胆する必要も無いと思います。
ここでは、明治神宮でおこなう作法の流れとして、順にご紹介していきます。
意外と難しくはありませんので、覚えることができる範囲で実際におこなっていきましょう。
まず最初に身を清めるという意味の「手水の作法」をおこないます。
1.柄杓(ひしゃく)を右手に持ち、左手を先に清めます。
2.次に、柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
3.両手を清めた後は、左手に水を貯めて、その水で口の中をすすいで清めます。
4.口に左手を付けたので、最後にもう一度左手を清めます。
5.最後に、柄杓に残っている水で持ち手を流し、元の位置に戻します。
次に、参拝の仕方です。基本的に、二拝二拍手一拝でおこないます。
1.最初に、賽銭を投げます。
2.次に、そのまま二回のお辞儀をおこないます。
3.二回拍手をおこない、そのまま両手を合わせます。
4.最後に深くお辞儀をして去りましょう。