東京駅と大手町駅は同じ?

東京駅と大手町駅は同じ?

連日多くの人でごった返す東京駅ですが、一つの疑問として東京駅と大手町駅は同じなのかどうかという意見があります。その理由もそのはず、地図には同じ場所にピンがされています。ここでは、そんな東京駅と大手町駅の場所の違いを主にご紹介します!

東京駅と大手町駅は同じ?

東京都内で電車移動をする際に、最もやっかいな場面が乗り換えですね。特に、混雑している駅であると止まって考えることもできず、初めて利用する駅の場合はどちらの方向に行けばいいのかと迷路状態になってしまいます。

多くの人でごった返す東京駅は、地上を走る電車から地下鉄、新幹線なども一気に集中している東京都内でも最大級の広さを誇る駅です。

東京駅は駅のみの役割を果たしている訳ではなく、構内にはレストラン街やお土産店、バス乗り場、ビジネス施設、ホテル、百貨店などの多くの施設も直結していますので、様々な用途で利用することも可能です。

また、今回のテーマである東京駅の乗り換えとして、多くの方が最初に迷う点はきっと東京駅と大手町駅は同じなのかどうかということが一つあるかと思います。

先に答えから言ってしまうと、東京駅と大手町駅は同じですが、会社と改札口はまったく別です。

ここでは、そんな東京駅と大手町駅についての違いから解説していきたいと思います。

東京駅から大手町駅に行く方法とは?

まず、東京駅は皆さまご存知の通り、赤い壁や丸い屋根の観光スポットとなっている丸の内側の建物が印象的ですね。その建物の中に新幹線乗り場や、多くのJRの路線が詰まっています。東京駅はJR東日本が運営していますので、地下鉄以外の電車が運行されています。

たびたび疑問となる点として、東京駅と大手町駅は名前が違うだけで一緒だという意見がありますが、正確に言いますと運営会社が違います。

大手町は、東京メトロと都営地下鉄が運営している地下鉄専門の駅ホームです。

そのため、例えばJR山手線で東京駅に到着した後に、地下鉄東西線で飯田橋駅に行きたいという場合は、東京駅で一度改札を出て、その後大手町から改札を入りなおさなければいけません。

しかも、東京駅と大手町駅の改札は結構離れており、約1キロ程度を歩いて移動する必要性があります。

丸の内側の改札を出た後、右側に進みレストラン街を横して歩いていくことでたどり着くことができるはずです。

そのため、東京駅と大手町駅は同じか同じではないかという意見は、人によってばらつきはあるものの、基本的には東京駅の構内を歩いて移動することができるという距離から、同じと言っても間違いではないと思います。

特に上り下りする階段はありませんし、大きな荷物があっても徒歩圏内での移動距離なので方向に迷いさえしなければ無事にたどり着くことができるでしょう。

移動している間にも多くのお土産ショップなどが横目にありますので、あっという間の移動になると思います!