広島風・大阪風お好み焼きの違いとは?

広島風・大阪風お好み焼きの違いとは?

日本のストリートフード、または家庭料理として知られるお好み焼きですが、中には広島風と大阪風の2種類のジャンルがあることをご存知でしたか?ここでは、そんな2種類のお好み焼きの違いを解説していきます!ぜひ参考に、食べ比べてみて、ご自身の好みを見つけてみてくださいね!

日本の家庭料理でもあるお好み焼きは、関西エリアで人気の日本料理の一つとなっていますね。

海外でも日本のストリートフードの一つとして知名度高く、日本に来たら一度は食べてみたいグルメとして人気のグルメであるそうです。

そこで、お好み焼きには種類があり、代表的なもので言うと「広島風お好み焼き」と「大阪風お好み焼き」の2種類に頻繁に分けられますね。

これらのお好み焼きの違いは一体何なのでしょうか?ここでは、そんな広島風と大阪風のお好み焼きの違いについて解説していきたいと思います!

広島風お好み焼きの特徴

一般的に言うと、広島風お好み焼きの特徴としては、最初に鉄板の上に生地を薄く焼き広げ、その上にキャベツや、うどんなどの麺類、豚肉、卵などを重ねて焼き上げていきます。

つまり、お好み焼きの具材を一つ一つ上に重ねて焼いていくので、生地の中に混ぜないということが一番の特徴です。

広島風の生地は、水っぽく、焼き上げた際に表面がパリッとしていますので、生地が薄いクレープ状に仕上がります。

スーパーでもよく見る「オタフク お好み焼きソース」は、広島風お好み焼きにマッチしたソースだそうで、今や全国的に有名なブランドのお好み焼きのソースとして鉄板ですね。

大阪風お好み焼きの特徴

反対に、大阪風お好み焼きのスタイルは、生地の中に、キャベツや卵などの具材を全て混ぜ合わせた後に、鉄板の上で一気に焼き上げるという特徴があります。

クレープ状のパリッとした表面の生地が特徴的な広島風お好み焼きとは違い、生地を焼く前には水っぽさがなく、どろっとしている大阪風お好み焼きは、焼き上がりはケーキのスポンジ状を思い浮かべるような、ふっくらとした仕上がりになります。

また、食べる際にかけるソースにもこだわりがあるらしく、広島風と比べて、辛口のソースを使い、粘度もあるものをかけて食べるそうです。

関西人にとってソースにはこだわりがありますので、大阪内で営業されているお好み焼き専門店でもオリジナリティ溢れた独自のソースを使っているところも多いです。

まとめ

ここでは広島風お好み焼きと大阪風お好み焼きについての違いをご紹介してきましたが、両者ではお互いに言い争っているときもあるらしいですが、どちらも好みの問題ですので、お互いの良い特徴を味わいながら気分で頂いていくと良いかと思います。

二つの種類とも違っている部分はありますが、ぜひ食べ比べを楽しんで、ご自身の好みを見つけてみると良いかもしれませんね!