名古屋グルメの魅力を大解剖!地元民が教える絶品「なごやめし」ガイド

名古屋グルメの魅力を大解剖!地元民が教える絶品「なごやめし」ガイド

名古屋グルメ

こんにちは!名古屋に住んでいる私が、地元の絶品グルメについてご紹介します。

名古屋の食文化は独特で、一度食べたらやみつきになる味がたくさんあるんですよ。

それでは、私のお気に入りの「なごやめし」をご紹介していきますね!

名古屋を代表する伝統の味

味噌カツ

まずは名古屋グルメの王道、味噌カツから始めましょう。

  • 甘い味噌だれとサクサクのとんかつの組み合わせが絶妙
  • 見た目は濃厚だけど、意外とあっさりした味わい
  • ご飯にもビールにも合う万能選手

個人的におすすめなのは「矢場とん」の「わらじとんかつ」。

その名の通り、わらじくらい大きなとんかつに濃厚な味噌だれがかかっていて、ボリューム満点なんです。

でも、味噌だれが見た目ほど濃くなくて、食べやすいんですよ。

矢場とんは昭和22年(1947年)創業の老舗で、1年半熟成させた天然醸造の豆味噌を使用しているんです。

初めて食べる人でも食べやすいと評判なんですよ。

もう一つおすすめなのが「焼とんかつの店たいら」。

ここは少し変わっていて、パン粉をつけて鉄板で焼き上げる”焼とんかつ”を提供しているんです。

少量の油で焼き上げるのでヘルシーなのに、肉のうま味がしっかり閉じ込められていて、ジューシーで軟らかいんですよ。

どて煮風の味噌ダレもうま味が濃厚で、これがまた絶品なんです。

手羽先

次は、名古屋の居酒屋メニューの定番、手羽先です。

  • 甘辛いタレが絶妙でビールがすすむ
  • 外はカリッと、中はジューシー
  • 骨までしゃぶりつくす楽しさがある

「風来坊」の手羽先は、発祥のお店として有名。

二度揚げしているので、外はカリカリで中はジューシー。

濃厚で甘辛いタレに、塩コショウと白ゴマをまぶした味付けが絶品です。

「元祖手羽先唐揚げ」は5本で1,000円くらいですが、その価値は十分にありますよ。

「世界の山ちゃん」の手羽先も負けず劣らずの美味しさです。

こちらは秘伝のタレにコショウがガツンと利いたスパイシーな味が特徴。

カリカリッとした食感とピリリとした刺激がたまりません。

「手羽先サミット」で殿堂入りを果たしたほどの実力派です。

「幻の手羽先」は5本で1,080円ですが、一度は食べてみる価値ありです。

ひつまぶし

うなぎ好きにはたまらない、名古屋の高級グルメといえばひつまぶし。

  • 一度に4種類の味が楽しめる
  • うなぎの香ばしさと、ダシの風味が絶妙
  • 名古屋人のとっておきのごちそう

「あつた蓬莱軒」のひつまぶしは、皮はパリッと、身はふっくらで絶品。

明治6年(1873年)創業の老舗で、熱田神宮のすぐそばにあります。

毎朝届くウナギを捌き、備長炭で丁寧に焼き上げているんです。

秘伝のタレも絶妙な味わいで、戦時中も守り抜いたという逸話があるほど。

「ひつまぶし」は4,800円とちょっとお高めですが、特別な日のごちそうとしては最高ですよ。

食べ方は4段階あって、そのまま、薬味をのせて、お茶漬けにして、最後は好みの食べ方でと、最後まで飽きずに楽しめるんです。

他にもおすすめなのが「いば昇」。明治17年(1884年)創業で、櫃まぶしの発祥店の一つなんです。

脂の旨みを閉じ込めつつ焼き上げたウナギが、お櫃ご飯の上にぎっしりとのっています。

三膳目のお茶漬けは、煎茶でさっぱり食べるのがいば昇流。

「櫃まぶし」は5,830円で、ウナギを引き立てる焼きタレが絶妙です。

B級グルメの王道

台湾ラーメン

辛くて旨い!名古屋発祥の台湾ラーメンは、実は台湾には存在しません。

  • 豚ひき肉と唐辛子がたっぷり
  • にんにくの風味が効いた濃厚スープ
  • 汗をかきながら食べる痛快さがクセになる

「味仙」の台湾ラーメンは、本場の味。

辛さと旨味のバランスが絶妙で、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

豚ひき肉と唐辛子がたっぷり入った濃厚なスープは、にんにくの風味が効いていて、汗をかきながら食べる痛快さがクセになりますよ。

あんかけスパゲティ

名古屋独特の洋食メニュー、あんかけスパは見た目もユニーク。

  • とろみのあるあんがスパゲティに絡む
  • 具材は海老やイカなど、シーフードがメイン
  • 喫茶店メニューの定番として親しまれている

「スパゲッティ・ハウスヨコイ」のあんかけスパは、濃厚なあんと太めのスパゲティの相性が抜群。

海老やイカがゴロゴロ入っていて、食べ応え十分です。

とろみのあるあんがスパゲティに絡んで、独特の食感を楽しめるんです。

喫茶店メニューの定番として親しまれていて、名古屋の人にとっては懐かしい味なんですよ。

きしめん

名古屋の麺料理と言えば、きしめんも外せません。

  • 平たくて幅広の麺が特徴
  • つるつるっとした食感が楽しい
  • 温かいきしめんも、冷たいきしめんも美味しい

「宮きしめん」は大正12年(1923年)創業の老舗で、熱田神宮の宮司様より「宮」の字を頂戴したことから名付けられたそうです。

素材・製法・おだし、全てにこだわり抜いたきしめんを提供しています。

つるつるっとした食感と、コシのある麺が特徴で、だしとの相性も抜群なんです。

サイドメニューも侮れない

どて煮

味噌文化の名古屋らしい、濃厚な味わいの煮込み料理。

  • 牛すじと味噌のコクが絶妙
  • 長時間煮込んでトロトロに
  • おつまみにもご飯のおかずにも最高

「島正」のどて煮は、創業100年以上の老舗の味。

牛すじがトロトロで、味噌の風味が効いていて絶品です。

長時間煮込むことで、牛すじがトロトロになり、味噌のコクと絶妙にマッチしているんです。

おつまみとしてはもちろん、ご飯のおかずとしても最高ですよ。

えびふりゃー

名古屋の食文化を語る上で欠かせない、大きなエビフライ。

  • 尻尾まで食べられる大きさ
  • サクサクの衣と、プリプリのエビの食感
  • タルタルソースやウスターソースで楽しむ

「海老どて食堂」のえびふりゃーは、尻尾まで食べられる大きさが特徴。

サクサクの衣と、新鮮なエビの食感が楽しめます。名古屋の人は「えびふりゃー」と呼ぶんですが、その由来は諸説あります。

タルタルソースやウスターソースをかけて食べるのが一般的で、ビールのおつまみにも、ご飯のおかずにも最高なんです。

味噌煮込みうどん

寒い季節に特においしい、名古屋の定番メニュー。

  • 濃厚な味噌仕立てのスープ
  • モチモチとした太めのうどん
  • 具材も豊富で、栄養満点

「山本屋本店」の味噌煮込みうどんは、創業以来150年以上の歴史を持つ老舗の味。

濃厚な味噌仕立てのスープと、モチモチとした太めのうどんが絶妙にマッチしています。

具材も豊富で、栄養満点。

寒い日に食べると、体の芯から温まりますよ。

名古屋グルメを楽しむコツ

  1. 地元の人で賑わう店を選ぶ
    • 行列ができている店は間違いなく美味しいです
    • 地元の人がよく利用する店は、味もコスパも良いことが多いです
  2. ランチタイムはお得なセットメニューをチェック
    • 多くの店で、ランチタイムにお得なセットメニューを提供しています
    • 普段は高級な店も、ランチならリーズナブルに楽しめることも
  3. 居酒屋では名物メニューを組み合わせて楽しむ
    • 手羽先、どて煮、えびふりゃーなど、名古屋の名物をいくつか組み合わせて注文するのがおすすめ
    • ビールと一緒に楽しむのが醍醐味です
  4. 喫茶店文化も堪能(モーニングサービスは名古屋の名物!)
    • 名古屋は喫茶店文化が根付いている街です
    • モーニングサービスが充実していて、コーヒー1杯の値段でトーストやゆで卵などがついてくることも
  5. 食べ歩きで複数の名物を少しずつ楽しむ
    • 名古屋めしは種類が豊富なので、一度にたくさん食べるのは難しいかも
    • 食べ歩きをして、少しずつ色々な名物を楽しむのがおすすめです

名古屋グルメは、一度食べたら病みつきになる美味しさばかり。

ぜひ名古屋に来たら、これらの名物を堪能してみてくださいね。

きっと新しい美味しさとの出会いがあると思いますよ!

最後に、名古屋グルメを楽しむ際は、お店の雰囲気や接客も含めて楽しんでくださいね。

名古屋の人はとてもフレンドリーで、お店の人との会話を楽しむのも名古屋グルメの醍醐味の一つです。また、季節ごとの限定メニューなどもチェックしてみてください。

四季折々の味わいを楽しむことができますよ。

名古屋グルメの魅力は奥深く、この記事で紹介しきれないほどたくさんあります。

ぜひ実際に名古屋を訪れて、自分だけのお気に入りの「なごやめし」を見つけてみてください。

きっと素晴らしい食体験が待っていますよ!