東北地方の中でもグルメに好評な青森県内には、他の地域では味わうことができないご当地絶品グルメが多々存在します。
美味しいグルメの宝庫ともされている青森県内で食べる食事は、その他どこの地域のグルメと比べてみても絶品そのものです!
そんな青森で押さえておきたい絶品ご当地グルメをここでは紹介していきたいと思います!
青森観光に訪れた際は、ぜひ参考に食事を楽しんでくださいね!
青森絶品グルメ①:バラ焼き
青森県の家庭料理としても頻繁に出てくるB級グルメの「バラ焼き」は、たっぷりの玉ねぎと牛バラ肉から出たお肉のうま味がマッチして、甘辛いソースと混ぜて頂く、特にビール好きな方には、おつまみとしても楽しむことができる絶品グルメの一つです。
青森県内で営業されている居酒屋でも、バラ焼きとビールがセットになったメニューが用意されていたり、甘辛いバラ焼きと、さっぱりとした枝豆のセットでお酒を楽しむこともできますので、おつまみの定番メニューとしても人気の高い料理です。
青森絶品グルメ②:じゃっぱ汁
「じゃっぱ」とは、青森弁で「雑把(ざっぱ)」という意味で、よい加減での大雑把な料理として、体の芯まで暖かくさせてくれる青森県津軽地方の郷土料理です。
じゃっぱ汁とは、普段は利用しない魚の頭の部分、身のついた骨などを指すアラと、ネギや大根などの様々な野菜をミックスして煮込んだ、あら汁のことです。
冬は非常に冷え込む青森では、地元住民の体を芯から温めてくれる欠かせない一品でもあります。
その、魚から出てくるコクのあるスープに、野菜のうま味も溶け込んでおり、お酒好きな方には地元で造られた日本酒と合わせて頂くのも良い組み合わせです。
青森絶品グルメ③:いちご煮
いちご煮とは、イチゴを煮たという意味ではなく、中身の正体はウニとアワビを煮て作られた何とも贅沢なお吸い物です。
その濃厚な味わいのスープは、一度は食べていただきたい青森の絶品グルメとしておすすめできる料理です。
いちご煮の歴史としては、海に恵まれた青森県では、昔漁師がよく取れていたウニやアワビを贅沢に盛って浜辺で食べられていたというルーツからきています。
それが、大正時代になると料亭料理として提供されるようになり、今現在でも何かお祝い事のある際の料理として、おめでたい時に代表して提供される郷土料理となっています。
スープの中で浮かんでいるウニがイチゴのように見えることから、イチゴ煮という名前が付けられたそうです。